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我が家の薪ストーブ廻り

(株)弓場建築研究所

寒い毎日が続きますね。今回は、我が家の薪ストーブ廻りの話をさせて頂こうと思います。

 寒い毎日が続きますね。今回は薪ストーブ廻りの話をさせて頂きたいと思います。

 これが我が家のメインの暖房器具になります。普通薪ストーブは、壁付きの暖炉の収まり(マントルピース)に習って、フロアより一段高い部分を作って据え付けるのが一般的です。

我が家はその逆で一段掘り下げています。

上足での生活部分に、下足での生活に合わせてデザインされた薪ストーブを設置する場合、一段下がっている方が落ち着くと考えたわけです。実際ストーブ廻りは、結構木くずや灰に埃が発生します。まあこれで良かったかなと思っています。

 暖炉の後方に設置している鉄板は、今年から設置した遮熱用リアパネルです。当初の設置計画から変更してストーブを斜めに置き直した為ストーブに付属のリアパネルだけでは、壁に対しての遮熱が不十分になった為です。たった1.6mmの鉄板ですが、後方に空気層を取ることで、十分な遮熱効果が得られました。

 さて薪ストーブをするとき一番の悩みの種が、燃料問題です。今年は、今のところ燃料用の薪の自給率は、100%です。(例年は50%程度)田舎で切り出した木材の破片を半年乾かして使うべきところですが、さぼり癖の強い私は、いまごろせっせと薪割りをしています(写真上)。薪の水分含有量が多くて、火力は本来ほどは上がりません。家族には不評ですが、一本の薪で長時間燃えるので、省エネではあります。(普通は、あまりお勧めできる事では、ありません。)ストーブ脇にある木材で一日分の燃料となります。一冬の燃料となると相当な量(ボリューム)のものとなる為、他に利用勝手のない木材なら問題なしだとは思いますが、ちょっと考えさせられます。但しこのストーブのいいところは、これ1台で2層吹抜け空間と上階の子供室も温められるところです。じんわり優しい温かみは一度体験するとこれなしでは・・・ということになります。今年こそは夏の間に薪を生産できるよう頑張りたいと思います。

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