昨年完了した住宅の改修物件での話ですが、玄関脇に放置されていた温室を改修工事に合わせて、応接室と一体の書斎として、再利用しました。
当初は、撤去解体の予定でしたが、玄関脇という事もあり跡地を庭として再整備するにもお金がかかりそうなので、居室として住宅に取り込む事にしました。
躯体のフレームは、そのままにして屋根と外壁を装着し、内装を施すという内容でした。予想通り不思議な部屋が出来上がりましたが、住宅ではとにかく「捨てずに再利用」を再認識しました。
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