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「楽しく、ラクに家の事ができる」住まいづくりについて(その3)

Pear drops 一級建築士事務所

Pear drops 一級建築士です。

「楽しく、ラクに家の事ができる」住まいづくりについて(その2)の続きです。

家事は生活習慣によって、やり方は千差万別です。

前回のコラムで自分のやり方を分析する事をおススメしました。

今回はキッチンについて詳しく考えていきます。

火元はガス?電気?

複数人で同時に調理する?

食器や調理器具、家電の種類、数は?

買物の頻度は?ストック品は多い?少ない?

ゴミの分別の種類は?

他の家事を同時にする?

ご家庭によって、使いやすいキッチンの形や大きさ、配置が変わります。

◯キッチンの形

 キッチンとダイニングを分けるのか?

 手元は隠す方が良いのか?

 整理整頓が得意か不得意か?

*壁付きキッチン:

 料理に集中できる。

京・東山の家:ダイニングキッチン

*アイランドキッチン:

 見栄えも良く、開放感がある。

 複数人で囲んで料理ができる。

 整理整頓上級者向け。

陽だまりの家:ダイニングキッチン

*カウンター付きキッチン:

 ダイニングやリビングなどに対面させつつ、手元をしっかり隠せる。

コモリノイエ:ダイニングキッチン

◯キッチンの大きさ

 使い慣れたキッチンのサイズを参考に考えますが、

 大きな家と小さな家では部屋の大きさも違いますし、

 料理内容や家族の人数によっても変わってきます。

 コンロの位置や冷蔵庫の位置も、

 今までの配置と変わってしまうと使い難くなることがあります。

◯キッチンの配置

 他の家事を同時にするか?

 食器やストック品、調理器具、家電の種類や量によって、

 壁面収納にするかパントリーを設けるかを考えます。

 コンセントや照明など、

 必要な箇所もしっかりと検討します。

 ゴミ置き場についても、

 シミュレーションしてから配置するのを推奨します。

~楽しく、ラクに家の事ができる住まいづくりについて(その4)につづく・・・~

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