築80年の古民家を、一部分のみリフォームした事例。既存部分との繋がりに違和感のないよう、色合いや素材感は特に慎重に吟味し、床はナラの無垢板、壁は珪藻土仕上げとしています。
南側には、大きな庭が広がり、その景色を存分に室内に取り込めるよう、また、庭の景色が美しく見えるよう、室内のトーンは少し暗めに設定して
います。

小さいながらも、陰翳のある美しい『和』の空間が完成いたしました。

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改修面積 ： 44㎡
構　　造 ： 木造 2階建て
設　　計 ： 傳寶慶子建築研究所